ロサ・ルゴサ(ROSA RUGOSA)
和名:ハマナシ
ふんわりとした五弁の花が可愛らしい、日本自生の野生薔薇の一種。ポリアンサ系の薔薇達の親であり、ロサ・シネンシスと共に、ミニアチュアやフロリバンダの先祖にもなった薔薇です。耐寒性に富み、北海道や茨城、鳥取など様々な地で見られます。秋にはローズヒップの名前で良く知られ、食用にもなる丸くて赤い実をつけます。花は1日で散ってしまいますが、それも儚げな風情を感じさせてこの可憐な花の魅力の一つとなっています。とても香りが良く、鮮やかな赤の他に白花もあります。
9.8mm×10.2mm×~4.6mm SILVER950