パケレット (PAQUERETTE) 1875
日本から渡ったノイバラ(R.multiflora)とコウシンバラ系のヒメバラ(R.chinens
minima)の交雑種である、ポリアンサローズの記念すべき最初の品種。フランス語で「ヒナギク」を意味するパケレット。ハイブリッド・ティーの創始者、フランスのギョー(Guillot)氏が、1875年に作出しました。雛菊のような小さく可愛らしい花が房咲きになり、外見は儚げな大和美人のようですが、実は四季咲きで耐病性、耐寒性、耐暑性、耐乾性に優れた強健種。この意外さも魅力的な薔薇です。
9.7mm×9.7mm×~5.8mm SILVER950