アルバ・マキシマ(ALBA MAXIMA) 1867年以前

 

聖母の薔薇と言われ愛されてきたロサ・アルバ(白い薔薇)を祖に持つ中でもマキシマ、つまり最高のアルバと名付けられた本種。ロサ・アルバが薔薇戦争のもう一つの名家、ヨーク家の紋章でもあったことから「ホワイト・ローズ・オブ・ヨーク」とも呼ばれています。淡いピンクの蕾が開くと中心にゆくにつれて黄味がかった柔らかな白。ふっくらとした八重咲きの花弁。アルバは聖職者の衣の意味ですが、どこか羽を膨らませた白鳥にも似ています。

 

9.8mm×10.0mm×~6.0mm  SILVER950